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2013-08-01 21:00

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シミ・そばかす・膀胱炎とバイバイ!クランベリーのすごいチカラ

クランベリー
(画像はイメージです。)
蓄積される肌へのダメージ
私たちは、自分の肌と一生付き合っていかなければならない。美肌の大敵である紫外線が、シミやそばかすの大きな原因であることは、広く知られている。
外出の際、日傘・帽子・長袖などで肌を隠すことはもちろん、毎日の対策として、日焼け止めクリームなどのUVカット商品を使用している方は多いのではないだろうか。しかし、UVカット商品は効果が高ければ高いほど、肌への負担が大きくなることもあるため、自分の肌との相性を見極めることも必要である。
そこでお勧めしたいのが、身体の内部からケアをしていく方法だ。

抗酸化作用のポリフェノールとビタミンC
肌の酸化を防ぐ、いわゆる抗酸化作用効果があると言われる栄養素、ポリフェノールとビタミンCの摂取が鍵を握っている。

ポリフェノールは活性酸素を消去する力を発揮し、シミの原因となるメラニンの生成を抑え、ビタミンCには沈着したメラニンを分解する働きや、皮膚の新陳代謝を活発にする作用があるとされる。

ポリフェノールと言えば、ワインを始めとするぶどうをイメージする方が多いかもしれないが、総ポリフェノール含有量でぶどうのおよそ2倍の数字を持つクランベリーにも注目が集まっている。

クランベリーに含まれる特有のポリフェノール「プロアントシアニジンAタイプ」は、果実や野菜の中でも、高い抗酸化作用を誇り、もう一つの効果も期待されている。

女性の大敵「膀胱炎」
忙しい女性の間で増加していると言われている膀胱炎の要因は、広く知られているトイレを我慢することの他、疲れ、冷え、ストレスなどのちょっとしたきっかけや、夏なら脱水症状になって排尿の頻度が減ってしまい、細菌が増殖する時間が長くなってしまう事なども引き金となって起こりやすくなってしまう。
実はこの膀胱炎の予防に、クランベリーが力を発揮するというのだ。
既述のクランベリー特有のポリフェノール「プロアントシアニジンAタイプ」には体内で増殖する悪い細菌を細胞に付着しにくくし、体外に排出する効果が確認された事例がある。つまり、膀胱など尿路に細菌が付着することを抑えることで、膀胱炎の予防効果があるとされているのだ。

美味しく始める内側ケア
アメリカの食生活に欠かせない果物であるクランベリーは、ネイティブアメリカンの時代から食用だけでなく、健康維持のためにも愛用されてきたが、近年では日本でもドライフルーツやお菓子、ジュースなどで手に入る機会が増えてきている。
まずはお菓子やジュースなどで手軽に取り入れてみるのもいいだろう。
「クランベリーはキレイの味方」未来の肌のことを考え、内側からのケアを大切にしたい。
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