2016-06-29 17:30

食・ヘルス(健康)

原因は「ピント調節筋」の使い過ぎ!?急増する「スマホ老眼」の対策とは

美容NS
参天製薬株式会社は、「スマホ老眼」を自覚する10~50代のスマートフォンユーザー男女500名を対象とした意識・実態調査を実施。
「スマホ老眼」に悩まされるユーザーたちの現状が明らかとなった。

若いのに老眼!?「スマホ老眼」とは
「スマホ老眼」とは、スマートフォンを長時間利用する生活を続けることで、目のピントが合いにくくなる症状のこと。若い年代であっても、老眼のような症状があらわれることが特徴だ。
さらに、頭痛や肩こりなどの症状を引き起こすこともあり、目以外の場所への健康被害も問題となっている。

約8割が週に1回以上「スマホ老眼」の症状を自覚
今回の調査対象は、事前アンケートで「スマホ老眼」の自覚があると回答した、10~50代のスマートフォンユーザー500名。
「スマホ老眼」を自覚する頻度を聞いたところ、「週に5回以上」が27%、「週に3~4回くらい」が21%、「週に1~2回くらい」が30%という結果に。合計すると、「週に1回以上、症状を自覚している人」が8割近くにのぼることが分かった。
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また「スマートフォンの利用時間」を聞いたところ、平均は平日「3.4時間」、休日「4.0時間」という結果に。平日・休日にかかわらず、スマートフォンを長時間利用している人が多いようだ。

スマホ老眼の原因は「ピント調節筋」の使い過ぎ!目薬を使った対策も
眼科医の荒井宏幸医師によると、「スマホ老眼」の原因は「ピント調節筋」(毛様体筋)の使い過ぎが原因とのこと。「筋肉の使い過ぎ」で動きが悪くなり、結果として老眼と同じようにピントが合いにくくなるなどの症状が起こるそう。
対策としてはスマホの利用を控えてスマホ老眼を予防することはもちろん、すでに症状が出ている場合は「ピント調節筋」の調節機能を改善する目薬を使うことも有効だ。                                       
疲れ目対応目薬「サンテメディカル10」「ソフトサンティア ひとみストレッチ」
なお、同調査を行った参天製薬では、疲れ目対応目薬として、「サンテメディカル10」および「ソフトサンティア ひとみストレッチ」を展開している。
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「サンテメディカル10」はピント調節筋に直接働いて、目の疲れを緩和する点眼薬。10の有効成分により、眼疲労の改善に効果を発揮するだけではなく、目の組織代謝を円滑にし、疲労回復を促進。さらに、かゆみ・充血を改善する有効成分、炎症に効く有効成分も配合している。
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「ソフトサンティア ひとみストレッチ」は、ピント調節筋のコリをほぐすネオスチグミンメチル硫酸塩とビタミンB12の2種類の成分、組織代謝を促進するビタミンB6を配合した、しっとりした使い心地の点眼薬。裸眼でも、すべてのタイプのコンタクトレンズ(ハード・ソフト・O2・ディスポーザブル)を装着したままでも点眼することが可能だ。

【参考】
※参天製薬
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/products/otc/sante_medical/presbyopia/
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