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学識者数名のメンバーからなる「腸温活プロジェクト」が、9月15日に発足。WEBページで活動を開始している。この「腸温活プロジェクト」のメンバーは有名大学の教授、家政学部学部長、医学博士ら数名で構成されている。

「腸温活プロジェクト」とは、内臓が冷えることによって起こる低体温やさまざまなカラダの不調をなくすための「腸温活」を啓発、推進するプロジェクトである。主に朝食での「腸温活」を考えている。

「腸温活プロジェクト」のデータでは、60年前に行った調査よりも最近では1度から2度体温が低くなっているようだ。特に女性の場合、無理なダイエットで低体温や冷え性を起こしてしまう場合が多い。さらに昔に比べ生活環境が便利になっていることも冷えを加速させる原因だとも話している。

たかが冷えと思っているとそれが引き金になり、さまざまな不調が現れる。肩こりや頭痛はもちろん、血液の流れが悪くなり肌荒れや食欲不振、便秘やむくみなどが起こる。これは、腸を冷やすと腸の動き自体が停滞してしまうために起こるのだ。

さらに冷えは精神にも大きな影響を与えるようだ。冷えが起こるとカラダを正常に動かす伝達物質やホルモンがうまく合成されなくなる。そうなると冷えが冷えを呼び込む悪循環がカラダの中で起こってしまう。

カラダに不調を感じなくても、低体温は免疫力を低下させてしまうことで知られている。このようなことから、腸を冷やさないということはとても大事なことだということがわかる。

ダイエットなどで朝食を抜くというのはよく耳にする話。でも実は、それは逆効果。朝は脂肪をエネルギーに変えるホルモンが1番分泌されているという。

さらに朝食はカラダを温めてくれる。カラダが冷えていると基礎代謝が落ち痩せにくいカラダになってしまうことから、ダイエットをするならまずは基礎代謝を下げないために体温を上げなければならない。

そこで、キチンと朝食を摂ることがダイエットを成功させるカギといるだろう。さらに、朝食はカラダを温めてくれるので生活のリズムを正常にしてくれる。朝食を摂ることがカラダにもココロにもいい影響を与えてくれる。

朝食のメニューの中に「豆、雑穀、野菜」などの食物繊維が入った食材を使うともっと効果的だ。食物繊維を摂ることで腸を正常に動かしカラダの中からキレイにすればさらに効果が上がるだろう。

「腸温活プロジェクト」のHPでは、隠れ低体温のチェックリストや冷えの原因など、腸温活に関する情報を発信している。原因不明の体調不良やダイエットをしてもなかなかうまくいかない人はHPをチェックしてみてはいかがだろうか。

（画像はプレスリリースより）

【参考】
※腸温活プロジェクトプレスリリース／＠Press
https://www.atpress.ne.jp/news/112003

※腸温活プロジェクト公式HP
http://cho-onkatsu.jp/index.html