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株式会社イーライフは「おばあさん・おじいさんと呼ばれる年齢」についてアンケート調査を実施、16日に結果を公開した。

敬老の日にちなんで行われたこの調査は、同社が運営するデジタルマーケティングプラットフォーム「LA VIDA」の会員3,290名から回答を得た。

おばあさん・おじいさんという呼び方について「自分が呼ばれるなら何歳からが良いか」という質問では、「60歳～64歳」とした回答者が最多。「一般的には何歳から呼ぶものか」という質問では「70～74歳」からとした人が多かった。自分自身に対しては、少し早い段階で「おばあさんと呼ばれても良い」と感じている人が多いようだ。

年代別に見ると、自身の年代が上がるほど「おじいさん・おばあさんと呼ばれて良い年齢」は上がっている。20代では「60歳未満でもおじいさん・おばあさんと呼ばれて良い」と考える人が22.9％、「70歳までには呼ばれて良い」とするのは74.3％にもなるのに対し、60代で「70歳までには呼ばれて良い」と考える人はわずか39.1％だった。

しかしもちろん「何歳になってもおばあさん（おじいさん）と呼ばれたくない」と考える人もいる。やはり特に女性に多く、男性の約2倍の人数であった。これにはという心理があるのだという。

自由回答の設問では、シニア向けのオシャレやアクティビティが充実している昨今、心身共に若々しいシニアが増えていると感じている回答者が多かった。調査を行ったイーライフは、これから「おばあさん・おじいさん」と呼べる年齢は、ますます上がっていくのかもしれないと報告をまとめている。

（画像はイメージです）


【参考】
※株式会社イーライフ　プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/112168