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2017-05-04 14:00

スキンケア

あなたは大丈夫?花粉対策のマスクによる肌トラブル

マスク
自分の肌に自信がないマスク女子は80パーセント超え
美容家電のパイオニアとして知られるヤーマン株式会社。スギ花粉が例年よりも多いと言われている今春、ヤーマン株式会社は最も簡単に出来る予防策であるマスク着用によって、どのぐらいの女性が肌トラブルを抱えているかの調査を行い、4月21日に結果を発表した。

調査対象者は、花粉に悩んでいる20~39歳の女性916人。そのうち、花粉対策のために頻繁にマスクを着用すると答えた割合が51.7パーセントで、時々着用するという人の割合が21.5パーセント、両方合わせて73.2パーセントとなり、実に7割を超える女性がマスクを着用していることが分かった。

驚くのは、そのうちの80.6パーセントの女性が「自分の肌に自信がない。」と答えていることだ。つまり、花粉対策にマスクを着用する女性の10人に8人は、何かしらの肌トラブルを抱えているということになる。

一番の肌トラブルは「痒み」
では、自分の肌に自信がもてない女性はどのようなトラブルを抱えているのだろうか。調査結果から、一位は「顔の痒み」、二位は「ニキビや吹き出物」、三位が「ほてり」、そして四位が「かさつき」と「赤み」だという。

昨年、初めてメディアにより話題として取り上げられた「マスク女子」だが、花粉対策の場合には少し事情が違ってくる。好んでマスクをしているのではなく、仕方なくマスクをしている人も多いだろう。とはいっても、肌トラブルは女性にとっては一大事。

マスク着用時の注意点は「不潔」と「摩擦」
この結果に対し、美容アドバイザーでありスキンケアアドバイザーでもある岩瀬玲さんは「常に清潔なマスクをすることと、長時間のマスク着用による肌の摩擦に気を付けて。」と警鐘を鳴らす。

朝、マスクをすると夜に帰宅するまで着用している人もいるかもしれないが、時間が経てば経つほどマスクには雑菌が付く。雑菌が増えれば増えるほど、肌トラブルの誘発は多くなりやすい。

また、ただでさえ長時間のマスク着用により肌に摩擦などのストレスをかけているのだから、洗顔時はいつも以上にやさしく、しかもしっかりと花粉や汚れを取り除くことが重要。

また、マスクをしているとマスクの中は蒸れているような状態だが、それに安心せずに綺麗に洗顔した後の十分すぎるほどの保湿も大切だ。

花粉に悩み時期は、何に反応するかによって人それぞれだが、少しでも肌トラブルを少なくし、自信のある肌を取り戻したいものだ。

(画像はプレスリリースより)


【参考】
※ヤーマン株式会社 公式HP
https://www.atpress.ne.jp/news/127074

※ヤーマン株式会社 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/127074
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