2019-12-10 10:15

ダイエット・ボディ

ゲノム解析の遺伝子学者による『ケンブリッジ式 絶対真実のダイエット』

ジャイルズ・イオ
BBC人気番組「クリーン・イーティング」でも話題
12月3日、ケンブリッジ大学MRC代謝性疾患ユニットのゲノム解析部門主任による新刊『遺伝子学者が教える ケンブリッジ式 絶対真実のダイエット』が発売された。

著者は脳による食物摂取の制御を研究しているジャイルズ・イオ博士(Dr. Giles Yeo)で、四六判、2,200円(税込)の価格で扶桑社から発売中であり、同書はイギリスBBCの人気番組「クリーン・イーティング」でも話題だという。

科学番組の司会者としても活躍中の著者
ジャイルズ・イオ氏は研究者として20年以上活躍。専門は肥満で、名門・ケンブリッジ大学で博士号を取得。遺伝子の食性と食習慣に対する影響を研究し、BBCの科学番組の司会者としても知られている。

地球が誕生したのは46億年前。40億年前に原始の生命が誕生している。その後、生物はいかに生き残るか、どれだけ子孫を残せるかという点で進化を繰り返しており、現在の人類の遺伝子もその結果の一つである。

人気ダイエットの真偽を科学的に解説
新刊『遺伝子学者が教える ケンブリッジ式 絶対真実のダイエット』では、第1部で「ジーンズがはけるかはけないか、それが問題だ」として、遺伝子の影響や頭の中にあるという肥満の原因などについて解説する。

また、第2部の「旧石器時代の夢」では、現代人も原始的な食生活をすべきなのか、グルテンにもよいグルテン、悪いグルテンがあることなどについて解説している。

そのほか、読者に合ったダイエットや、遺伝子が教えてくれるという完璧なダイエットについても触れており、パレオ・ダイエット、グルテンフリー・ダイエットといった人気ダイエットの真偽について、科学的根拠によりわかりやすく解説している。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※絶対真実のダイエット - 書籍詳細 - 扶桑社
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594083465

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