2020-07-29 12:15

食・ヘルス(健康)

発酵&フレンチで免疫力UP!「星のや東京」魅惑の新メニュー

星のや東京
日本の食文化とフレンチが融合
都市型日本旅館の「星のや東京」が8月1日から、料理の新コースとして「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」の提供を開始する。

「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」は、日本の食文化に根付いている「発酵食品」と、フランス料理の調理技法を融合したコース料理。

星のや東京の浜田統之料理長が、免疫力を高めるといわれる発酵食品を選定し、それらに合わせる食材を日本各地の生産者のもとへ出向いて、集めた。

これまで魚と野菜を中心とした発酵食品のメニューを提供してきたが、今回から肉を使用した料理も加え、食材の幅を広げる。

腸内の善玉菌を増やして健康に!
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、これまで以上に免疫力に対する意識が高まっている。

日本には古くから醤油、味噌といった調味料や漬物、塩辛などの保存食を中心に、多種多様な発酵食品が存在する。これらに含まれる乳酸菌や納豆菌は「善玉菌」と呼ばれ、腸内環境を整える働きをしてくれる。

免疫細胞の約6割が腸に存在していることから、発酵食品を積極的に食事に取り入れることで、免疫力を高める効果が期待できる。

新コースでは、雲丹醤(うにひしお)や鮎のうるかといった旨味が凝縮された発酵調味料や、黒にんにく、酒盗(しゅとう)、べったら漬け、大徳寺納豆など、フレンチではめったに使われることのない発酵食品を使用する。

星のや東京は、
発酵や熟成によって栄養価や旨味が増した食品を用いることで、合わせる食材の魅力を引き出し、新たな味わいを生み出します
(プレスリリースより)

と、新メニューの抱負を述べている。

(画像はプレスリリースより)


【参考】
※株式会社星野リゾートのプレスリリース
https://www.hoshinoresorts.com/

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