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2011-09-28 09:00

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花王:「肌へのやさしさ」と「洗浄力」が、高レベルで両立する新洗浄技術を開発

洗浄技術
新技術応用の洗浄料に肌のキメを改善する傾向
花王株式会社ビューティケア研究センターは9月26日、従来は両立の達成が困難であった「肌へのやさしさ」と「洗浄力」が、高レベルで両立する新洗浄技術を開発したことを発表した。この洗浄技術を応用した皮膚洗浄料を使用する前後において、肌のキメが改善する傾向が見られたという。

*画像はニュースリリースより(「新洗浄技術による肌(キメ)改善」)
洗浄成分が肌にほとんど作用せず高い洗浄力を保持
「新洗浄技術」は、会合性と水溶性の両方のバランスがとれた性質を持つ、などの特徴を持つアニオン界面活性剤の混合成分を主剤とするもの。

新洗浄技術の肌への影響について、角層への収着量(吸着量と浸透量の合計)で評価したところ、洗浄成分の角層への収着量が花王の従来洗浄技術に比べ低いこと、また角層の膨潤が低く抑えられることがわかり、洗浄成分が肌にほとんど作用せず、肌にやさしい洗浄が実現できた。

さらに、新洗浄技術のモデル皮脂に対する洗浄力は、花王の従来洗浄技術と比較して高い洗浄力を持っていること、また、新洗浄技術をベースとした洗浄料で洗浄すると、洗浄前後の皮膚の水分量がほとんど変化していないことがわかったという。

新洗浄技術を応用した皮膚洗浄料を4週間継続使用したところ、肌のキメが改善する傾向が見られた。「これは、毎日肌にやさしく汚れをきちんと落としたことによるものと考えています」としている。

外部リンク

花王 ニュースリリース

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