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テレビ放送の調査などを行うニホンモニターが8日、『2011年　タレントCM起用者数ランキング』を発表した。毎年、ここでCM女王、CMキングが決まるわけだが、その女王となる女性部門では、AKB48の大島優子が19社の起用で1位となった。

昨年は、女優上戸彩が2連覇を遂げ、クイーンの座を守っていたが、今回は14社の起用で5位。首位の座を明け渡すこととなった。とくに後半、人気を高め、一気に存在感を増した人気子役の芦田愛菜も15社の起用で4位につけた。

大島優子は、現在の月9ドラマにも出演するなど、グループ活動のみならず活躍の幅を広げているといえる。ただAKB48全体としてのCM界の席巻度も非常に高く、メンバーの篠田麻里子と前田敦子が2位（17社）、板野友美が3位（16社）と、ベスト3を独占するという結果になった。

芦田愛菜も今年の顔といって過言ではない出演ぶり。同い年の子役である小林星蘭も8社での起用と急浮上してきており、今後さらにのびてくる可能性もある。もちろん、子役界ではポストを狙う存在も数多く、子役ブームも勢いは続きそうだ。

企業の顔、製品イメージの顔として、華々しく彩るCMの顔。それは、まさに時代を反映したものといえるだろう。美容界としても注目のところだ。

ちなみに男性部門ではプロゴルファーの石川遼が17社の起用で1位。3連覇を達成した。

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ニホンモニター株式会社　プレスリリース
ゆうらりゆうこ（大島優子オフィシャルブログ）