2012-11-29 12:30

食・ヘルス(健康)

無防備なこたつ“うとうと”は美肌に危険?!

こたつ
敵は紫外線だけじゃない!
比較的節電効果も高い暖房器具として、見直しの動きも進んでいる「こたつ」。このところ急に冷え込みが厳しくなってきたこともあり、こたつから離れづらくなっている人もあるだろう。

そんなこたつだが、無防備に使用すると、肌の老化を引き起こす危険もあるという。クリニカタナカ形成外科・アンティエイジングセンター院長で医学博士の田中洋平氏が、NEWSポストセブンの取材に対し語っている。

それによると、紫外線が美肌の天敵であることは知られているが、それ以上に近赤外線にも注意が必要なのだという。

こたつで温まるときはひと工夫を
こたつは近赤外線の力を使って、体を温める。この近赤外線は、こうして温め効果として利用されたり、医療機関の治療方法として有効活用されるなど、よい効果をもつ反面、多量に浴びると筋肉や骨髄、血球成分もダメージを受けるといった力ももつ。こたつでうとうとと眠りこんでしまうと、目が覚めたらなんだか体がだるい……といった感覚を覚えやすいのも、このダメージが少なからずあるからといわれている。

肌にダメージを受けずに、効果的に温まりたいなら、無防備な状態でこたつに入り、素足をさらすといったことはやめ、しっかりと長いパンツを身につけておくなどするとよいという。ケラチンが含まれる天然繊維の下着を身につけたりしておくと、より対策として有効だそうだ。

冷えも大敵だが、温まり方にも気をつけたいもの。「こたつ」とは意外なポイントだが、冬の美肌対策としてチェックしておきたい。

外部リンク

NEWSポストセブン 該当記事
http://www.news-postseven.com/archives/20121128_156392.html
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