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2012-12-04 23:00

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ソニー、高精度で高速な肌解析技術 “SSKEP”を開発

ソニー・スケップ
多くの肌情報を手軽に測定できる小型商品の開発が可能
ソニーは12月3日 、肌のきめ・しみ・毛穴・明るさ・色味などを、高精度かつ高速に肌解析をする技術 “SSKEP (Smart Skin Evaluation Program)”(スケップ)を開発したことを発表した。

ソニー独自の高度なセンシング技術と高速画像処理技術により、肌表面だけでなく肌内部も含め、さまざまな肌状態の定量的かつ多角的な測定・解析を実現したもの。

*画像はニュースリリースより
美容業界や個人向け商品など幅広い用途への活用を期待
“SSKEP”の活用例として、肌のきめの形状や数量、方向などを分析することにより、肌のきめの状態を正確に評価。さらに、画素単位で皮膚に含まれるメラニンなどを成分分析することで、皮膚の表面や内部のしみを可視化でき、隠れたしみなど目に見えない肌の情報を取得できるという。

“SSKEP”を用いることで、小型でありながら、多くの肌情報を手軽に測定できる肌解析商品の開発が可能で、美容業界での新サービスや個人向け商品など、幅広い用途への“SSKEP”の活用を期待。肌解析技術の機能拡張に向けてさらに開発を進める。

ソニーは、新たな市場としてイメージセンサーの応用分野の「センシング領域」を開拓していくとしている。

外部リンク

ソニー ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201212/12-175/
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