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2013-01-10 09:00

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体を鍛えて病気になる?不衛生なトレーニング・ジムにご用心!【アメリカ】

トレーニングジム
ジムはウイルスの温床 さまざまな感染症リスクが
1月5日、主に健康に関するニュースを取り扱う valleynewslive.comでは、トレーニング・ジムでの感染症についてのリポートをビデオニュースで配信した。


各地でインフルエンザや胃腸炎が蔓延する季節、ノースダコタ州のベンチャー企業 valleynewslive.com のニュースプログラム "Healthier Me.TV" では、トレーニング・ジムでウイルスに感染するリスクについてのビデオニュースと特集記事を掲載した。

たとえば汗の付いたベンチプレスやダンベルなどのトレーニング・マシン。そして汗が飛んだ床や壁。ここはあらゆる菌やウイルスが培養されている温床トレーのようなものだ。どんなに清潔に見えてもトレーニング・ルーム全体が感染症の原因となる可能性がある。もちろんトレーニング・ウェアも。


ニュースは、ジムに持って行くバッグや水筒、ヨガマットなども危険だと伝える。実験によると、比較的きれいに見えるそれらの持ち物からもバクテリアが見つかった。それらは洗剤などでしっかり洗い流されるまで活動し、およそ24時間以内に病気を引き起こすこともあるという。

主な感染症としては、風邪や胃腸炎、皮膚炎の他、イボ、水虫を引き起こす場合ある。大腸菌によって深刻な病気が広まる恐れもある。

汗を洗い流し清潔にする場所であるシャワールームも油断できない。一体何人の人がそこに素足で入っているのか。その素足にイボや水虫はないか。


そんなことを言い始めたらスイミングプールなどとても入れないではないか。こうなったらジムなど行かず、外でランニングでもするのが良いだろう。

神経質になりすぎず、個人のマナー向上を
確かに、不衛生なジムで感染症にかかるリスクは高い。しかし、神経質過ぎるのはもっと不健康だ。そもそも日頃から体を鍛えているトレーニング・ジム愛好家なら、少しのことでは病気になどならないだろう。

ニュースでは、ベンチプレスなどを使う時は自分専用のマットを使用することを勧めている。また、各マシンのバーやダンベルなどの器材を使った後は必ず汗を拭き取ること。使用前にも拭き取ること。これらはマナーとして浸透させたいものだ。

そして当然だがトレーニング後はうがい、手洗いをしっかりする。それだけで身を守ることができる。


外部リンク

valleynewslive.com
http://www.valleynewslive.com/
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