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2013-01-25 22:00

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感染症予防には手洗いがいちばん効果あり!【アメリカ】

手洗い
日本と同様、手洗い重視の習慣
1月23日、ミネソタのニュースサイト INDEPENDENT には手洗いの重要性についての記事が掲載された。


インフルエンザが心配な季節、いつもより念入りに手洗いうがいを実行している人が多いのではないだろうか。この習慣、日本では誰もがしているといってもよいほど浸透しているが、アメリカではどうだろうか。

記事では、インフルエンザなどの感染症予防に最も有効な手段は手を洗うことだとしている。

私たちの手は常に様々なものを触っている。ドアノブ、パソコンのキーボード、携帯電話、自分の顔や髪など。ほとんどの物は無害だが、中には病気の原因となるものが付着している。手洗いは感染症から身を守る最も確実な方法だ。

手洗いを重視しているのは日本と同様だ。

わかってはいるけれど…実際は?
アメリカ公衆衛生協会がトイレ後の手洗いアンケートと事実調査した結果、調査対象となった大人の91%が手を洗うと答えた。しかし、実際に洗っていたのは83%だった。また、10代への調査によればトイレの後、手を洗っていたのは女子が58%、男子が48%にとどまった。

しかし、どの程度ていねいに洗えば手洗いの効果が出るのだろうか。普段、ほんの少し手を濡らしただけで手を洗った気分になっていることはないだろうか。

正しい手洗いとは少なくとも20秒、ちょうどハッピーバースデーの歌を歌い終わる程度洗うことだ。ほんの少しの予防が感染症の蔓延を防ぐ。これは治療と同じ価値がある。そして、清潔なタオルかペーパーで手を乾かすことは言うまでもない。


記事ではトイレの後に限らず、ゴミを処理した後、動物に触れた後なども手を洗うことを勧めている。


外部リンク

INDEPENDENT
http://www.marshallindependent.com/
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