2015-01-15 18:00

メークアップ

見る者の視線をからめとる 「真夏の夜の夢」の媚薬

見るものすべてを魅惑するあやかしの美
クレ・ド・ポー ボーテの2015年春夏ニューカラー
1月21日より資生堂が展開する「クレ・ド・ポー ボーテ」から2015年、春夏の新色が販売される。

春夏コレクションのテーマ
アイシャドーが2種、口紅は3色の新しいカラーが登場する今年の春夏コレクションのテーマは「La Beauté Enchanteresse~a midsummer night’s dream」である。フランス語で「見るものすべてを魅惑するあやかしの美~真夏の夜の夢」という意味。

新しいアイシャドーが演出する艶めかしいまなざしは見る者の視線をとらえて離さない。それとは対照的な驚くほどにピュアなリップ。大人の女性の部分と少女の部分が重なり合い、あらゆる人の心を魅了する美しさはまさに妖精のそれである。

真夏の夜の夢
ウィリアム・シェイクスピアによって1590年頃に書かれた戯曲。劇中には花の汁から作られた媚薬が登場する。この媚薬はキューピッドの矢の魔法から生まれたもので、寝ている間にまぶたに塗ると目を覚まして最初に見たものに恋をする。

オンブルクルールクアドリn
真夏の夜の夢に出てくる媚薬のようなアイシャドー。月光のようなやさしく涼やかな色彩は、艶やかな絹のようななめらかな光沢のあるテクスチャー。4色を重ねても濁ることがないのはまるで妖精の魔法のようだ。保湿成分を配合しているため、肌にパウダーがしっとりと吸いつく。

ルージュアレーブル
サテン・シルク・ヴェルヴェットと名付けられた3つの口紅。薔薇の花びらにおちた朝露のような輝きのサテン。さらさらと風とあそんでいる薔薇の花びらのような艶めくシルク。薔薇の花びらそのもののような深みのある気高い輝きのヴェルヴェット。この表現までもが詩的で戯曲の世界にいるような気分にさせられる。

口紅をつける時間も優雅なひとときに変えてしまうリッチなつけ心地で、うるおいや美しい仕上がりは長時間続く。

(画像はプレスリリースより)


【参考】
・資生堂 プレスリリース
http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2378-j.pdf
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