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マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングの調査によると、18～39歳女性の美容整形経験率は11.3％でした。経験したことのある美容整形は、レーザーによるしみ・ほくろの除去が最も多く35.0％、以下ピーリング31.3％フォトフェイシャル25.6％、二重まぶた・埋没法20.5％と続きます。

年代別では18～29歳の若い層では二重まぶた・埋没法が26.2％、年齢が上がるにつれて30～39歳ではレーザーが40.8％と割合が高くなるという結果になりました。

今後の利用動向では、肌系美容整形は33.1％、造形系美容整形は15.9％の人が「とてもやってみたい・やややってみたい」と答え、美容整形への関心が高い人が一定人数いることが分りました。

美容整形に対するイメージを聞いたところ、、「良くないこと（30.7％）」が「良いこと（23.8％）」を上回るという結果になりました。

美容整形するまでの検討期間は1週間以内が30.5％、1カ月以内が68.4％と、比較的短期間で決断している人が多いようです。美肌系プチ整形はあまり周りに相談することなく短期間で決める傾向があるようです。

メスを使う造形美容系ではやはりプチ整形と比べて検討期間が長く、周囲に相談する人が多い傾向になりました。

造形系整形経験者は中学生くらいからコンプレックスを持ち始め、その改善策として整形を意識するようです。一方美肌系のプチ整形は美容対策の一環として口コミや紹介で整形に踏み切るケースが多いとのことです。

肌系、造形系のどちらも整形施術のきっかけは、クチコミや周囲の作用が大きく影響しているとの結果でした。

プチ整形はリピート性の高さが特徴です。美容整形に関しての賛否は両論ありますが、日本女性の「理想の美しさ」を追い求める姿勢が浮き彫りになりました。

外部リンク

クロス・マーケティング-http://www.cross-m.co.jp/news/release_detail.html$/id/2620/