2014-06-22 08:00

食・ヘルス(健康)

全国腸内環境実態調査 最も良かったのは「長野県」

腸の健康に関する実態
(画像はプレスリリースより)
腸内環境1位は「長野県」
ビフィズス菌やラクトフェリンの研究を続ける食品基盤研究所を持つ森永乳業は、腸の健康に関する実態を全国47都道府県の20~50代の男女11,656名を対象に実施。

腸内環境1位は長野県、平成22年都道府県別平均寿命で男女とも1位。腸内環境2位は茨城県、平成22年都道府県別平均寿命で男性36位、女性44位。

腸内環境47位は山形県、平成22年都道府県別平均寿命で男性9位、女性28位。

調査方法
、直近の便の色・形と生活習慣に関する質問を行い、それぞれの回答を点数(各 50 点満点)に換算。合計点を元に、都道府県別に腸内環境をランキング化。

結果に関する赤坂胃腸クリニック 村田博司院長はこの結果に対して以下のようにコメント。
長寿で有名な 長野県が健康腸 1 位というデータを見ても、腸と健康に相関関係があることが見て取れます。長野県は、厚生労働省の野菜摂取量調査(国民健康・栄養調査)でも 1位と、腸にとって非常によい生活を送っているようですね。(森永乳業プレスリリースより)

便の量の確保
十分な便の量を確保するためには十分な食物繊維を含む食事を摂取することが大切。食物繊維は一般に吸収されないので,便の量が増加。食物繊維によっては、水分を吸収し、便を軟化。一般にはシリアルや果実、野菜が供給源となる。

【参考】
・森永乳業 プレスリリース
http://www.morinagamilk.co.jp/download/index/12310/140618.pdf

・厚生労働省 プレスリリース
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk10/dl/06.pdf
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