2014-07-15 10:00

食・ヘルス(健康)

軽い体調不良が続く……あなたは「貧血体質」かも?

貧血
(画像はプレスリリースより)

8割が「貧血だと感じたことがある」
女性がなりやすい「貧血」。立ちくらみや、めまいなどに悩ませられる人は多いのではないでしょうか。

女性の体と心の健康情報サイト「ルナルナ」は、「貧血について」のアンケートを実施しました。

調査の中で、「自分が貧血だと感じることはありますか」との質問を行ったところ、「ある」「時々ある」の回答を合わせると、75.8%もの人が「自分が貧血だと感じたことがある」ことがわかりました。

「貧血には鉄分」なのは何で?
そもそも「貧血」とは、血液の量が少なくなることではなく、体中に酸素を運ぶ役割のある「ヘモグロビン」が減ってしまい、体内が酸素不足になることです。

ヘモグロビンは、「鉄」と「タンパク質」で出来ているため、鉄が足りなくなると十分にヘモグロビンが作られません。「貧血予防に鉄分を」と言われるのはこのためなのです。

「軽い貧血体質」放置してはNG!
また、「貧血になったときの症状」について質問をしたところ、「めまい・立ちくらみ(24.7%)」、「だるい(17.3%)」、「疲れやすい(16.9%)」と、「なんとなく不調」で済ませてしまいそうな症状が多く見られました。

これらの体のサインを見逃して貧血の症状が重くなると、爪がスプーンのように反り返ったり、氷や土が食べたくなる「異食症」の症状が出たりなど、深刻な状態になってしまうこともあります。

自分が「貧血体質なのではないか?」と疑問を持ったら、まず病院で検査をするのがお勧めです。「たかが貧血」と思わず、医師の指導で適切な薬を服用して改善していきましょう。


【参考】
・(株)エムティーアイ プレスリリース/PR TIMES
http://prtimes.jp/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook