2015-07-07 15:15

食・ヘルス(健康)

減量中は「そば」と「うどん」どちらが良いの?「うどん」に関連する調査

うどんに関連する調査
「うどんの日」誕生は香川県!「うどん」に関連する調査結果
microdiet.netの紹介によれば、7月2日“うどんの日”は讃岐うどんで知られる香川県で誕生したという。

同県にはうどん屋が900軒ほどあり、1人あたり年間でうどんを消費する量は国内でトップ。一方で同県の野菜を摂取する量については、2006年から2010年までの国民健康・栄養調査で女性は国内で最下位(平成24年の調査で女性は上から16位)になっており、さらに同県は糖尿病になる人も少なくないようだ。

このような調査結果について、うどんだけが理由ではなく、うどん屋のサイドメニューにある天ぷらなど、昼食に野菜よりも炭水化物や脂肪を摂取しやすい習慣的な昼食方法や、車移動による運動不足も要因の1つだといわれている。

【うどん】と【そば】、減量期間に良いのは?
また【そば好き】あるいは【うどん好き】と好みはあるだろうが、減量中は、どちらが良いのだろうか。

ゆであがり分量でのカロリーについて【うどん】が273kcal【そば】が296kcalで、そばよりも“うどんの方が多少カロリーが少ない”結果が示された。だが【そば】には抗酸化作用のある“ルチン”や“ビタミンB2”などが豊かに含まれている。

また太りやすさにつながる血糖値上昇の早さを示すGI値について、上から順にフランスパン、食パン、白米、【うどん】、パスタ、【そば】となり、そばよりもうどんの方がGI値が高いが、一方でうどんのメリットは“消化が良い”ということだ。

【そば】と【うどん】のそれぞれのメリット
まとめると、健康面や減量については【そば】が良いが、エネルギーを早く補足したい時や運動をする前、さらに風邪をひくなど体調が悪い時の場合には【うどん】が良いようだ。

うどんやそばが好きな人で健康的な減量を希望する人は、このような調査結果を参考にして、健康にも注意しながらそばやうどんを上手に役立ててみては。

(画像はプレスリリースより)


【参考】
・サニーヘルス株式会社 プレスリリース (PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000301.000001593.html

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