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ケンゾー パルファムは2015年7月17日より「フラワー バイ ケンゾー ロー オーデトワレ」を数量限定で販売する。

今回発売されるフレグランスはみずみずしくまばゆい白いポピーの花を表現している。フランスにおいてポピーは日本でいうところのタンポポのような非常に身近な花だ。可憐な姿とは裏腹にアスファルトの隙間にも根づくことができる強さも併せ持つその花は、都会で生きる美しい女性を思わせる。

KENZOの創始者である高田賢三はポピーの花が好きであった。2000年に同社のフレグランス部門のクリエイティブ・ディレクターにパトリック・グエージが就任し「フラワーバイ ケンゾー」を発表。このフレグランスはボトルも印象的だ。1輪のポピーの花だけが描かれており、その凛とした花の姿がその香りをまとう人を現しているかのようだ。

新作である「フラワー バイ ケンゾー ロー オーデトワレ」のボトルには白いポピーの花開いた瞬間が描かれている。

白いポピーは希少ではあるが実在する。無垢で可憐なその姿を象徴するような透明感のある香りが特徴だ。トップノートは夏にぴったりの爽やかでフレッシュな香り。ミドルノートは女性らしさがきらめくフェミニンな香り。ラストノートは官能的でやわらかなムスクが香る。

まるで女性の一生を香りにして閉じ込めたかのようなこの香りを、都会で生きるポピーのような女性たちにまとって欲しいものだ。

（画像はプレスリリースより）


【参考】
・ケンゾー パルファム　プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000002434.html

・KENZO
http://kenzoparfums.jp/