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1998年から2004年にかけてアメリカで放送され、大人気シリーズとなったテレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」。日本でもその人気は旋風を巻き起こしたが、そのシリーズの過去を描く前日譚が来年テレビシリーズとして、新たに放映されることが明らかになったという。13日、Hollywood Newsが伝えた。

この前日譚は「セックス・アンド・ザ・シティ」の原作作家である、キャンディス・ブシュネル氏による「ザ・キャリー・ダイアリー」を原作とするドラマ。SATC主役のサラ・ジェシカ・パーカー扮するキャリー・ブラッドショーが高校生である時代の1980年代をメインとした作品で、彼女がマンハッタンへ出てくる前を描いたストーリーだそうだ。

この作品では、あの4人組のミランダとシャーロットは登場しないそうだが、キム・キャトラル演じたサマンサ・ジョーンズの若かりし頃は描かれているという。

SATCシリーズの流れにあるドラマとはいえ、主役を演じたサラをはじめ、ダーレン・スター、マイケル・パトリック・キングら製作スタッフも今回の続編には参加しないとか。ほかの本家ドラマメンバーであるキム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソンらも登場しない可能性は高いようだ。

とはいえ、ファッション、ストーリー、あらゆる面で世界中を夢中にさせた「セックス・アンド・ザ・シティ」。前日譚もファンにとっては気になるところだろう。新配役キャストが誰になるのか、その点も注目される。一説には、キャリー役は女優のブレイク・ライヴリーが演じるという情報も。来年の公開および追加情報が待たれる。

外部リンク

Hollywood News
SEX and the CITYオフィシャルサイト