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vol.41 ジューンブライド~6月の花嫁~


6月と聞いて思い出されるのが、ジューンブライドという言葉。なんだか幸せそうな、ロマンチックな響きがします。



ジューンブライドとは直訳すれば「6月の花嫁」ですが、ヨーロッパに伝わる伝説の一つで、6月に結婚する花嫁は幸せになるといわれているのです。これは、6月に結婚する花嫁は、6月の守護神である、愛と結婚をつかさどる女神、ユーノーの加護を受けられるからだといわれています。



またヨーロッパではちょうど6月は大変気候の良い月です。5月ごろではまだ肌寒いのですが、夏の始まりである6月は結婚式をあげるのにちょうどよいというわけです。特に、冬が厳しいヨーロッパでは、夏の太陽は大事にされていますからね。ですから、実際には欧米でも女性たちはジューンブライドになるために6月だけを求めて挙式するという訳ではなく、夏の時期、6月、8月、9月あたりが人気のようです。



日本では挙式の人気シーズンというと、やはり気候の良い10月や11月ですから、人生の晴れの日は気候の良い時期に迎えたいというカップルが多いのは、国を問わないのが現実なのでしょう。やはり日本では梅雨と重なるので、6月の挙式は敬遠されがちとも言いますが、梅雨のない北海道や海外挙式では話は別。お天気に煩わされずにジューンブライドになりたい!という方にはオススメです。



ただ、ヨーロッパにはもうひとつ、雨の日に結婚する花嫁は幸せになる、という言い伝えもあるのだとか!その説からすると、梅雨真っ盛りのジューンブライドも、なかなか素敵なものかもしれません。





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