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vol.1 ストレスの多い毎日、お花の力を借りてリフレッシュ
今回から新しく始まる”森 美保 花のエッセンス”は、花のある暮らしへのちょっとしたヒントを毎回お届けします。

ストレスの多い毎日、お花の力を借りてリフレッシュしてみませんか?
もうすぐ夏も本番!夏と言えば”ひまわり”ですね。

最近はいろいろな種類のひまわりがお花屋に並んでいるの見かけた方も多いはず。
茶系や、花びらがちょっとあばれてる品種まで、多種多様です。
写真のアレンジは大小、形のさまざまなひまわりを無造作に束ねて、ナチュラルにいけてみました。
同じ種類のお花をまとめる時は、花の大きさ、色、形が違うものを混ぜていみることをおすすめします。
全体に変化がついてぐっとまとまり易くなりますよ。

花器は白い夏らしいガラスの花瓶を選びました。
この花瓶のように、口が広くて低めの形の器に花をいけると、どうしても花が動いてしまい、形よく生けられないという経験はありませんか?

そういう時は、写真のようにまず花をひもで束ねましょう。
ひまわりの花顔を360度に並べるように手で組んでみます。
ここで多少高低差をつけて、花を並べます。
束ねたら、花に近い茎の上のほうをしっかりひもでしばります。
この時、茎の下の方を束ねてしまうと花が広がりすぎてまとめづらくなりますので、注意してくださいね。
ひもで縛ったら、茎の長さと花瓶の高さを測って茎をカットします。
ちょうど花が花瓶のヘリにかかるくらいの長さがちょうどいいです。
実はひまわりの茎は夏のぬるくなった花瓶の水にとても弱いんです。
水につかって、黒くなってしまった茎は切り落としてあげましょう。
はじめは背の高い花器にいけて、徐々に茎を切って、
今回のアレンジのような低めの花瓶にいけ変えていくといいですね。
ひまわりは1輪でも様になる花です。
ぜひ、今日のお仕事帰りにお花屋さんに寄ってみてくださいね。
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