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第89回 『25年間レギュラー』


ヘアメイクを始めて25年。
さまざまなメイク道具、ヘア道具が進化して来ました。
例えばドライヤー、ナノだのイオンだの。それは従来の物と比べて違いを実感出来るてすばらしい!
25年間、メイクボックスに変わらずにあるのが「エボニーペンシル」だ。



エボニーとは画材屋で売っている、スケッチに使う鉛筆。
芯がとても柔らかくなめらかな書き心地。多分6Bくらいでしょうか。
さて、これを何に使うかと言うとアイブロウペンシルとして使う。
エボニーは師匠が使っており、師匠のそのまた師匠も使っていて当たり前に使い始めた。
使い方は細い部分で眉の毛と毛の間を埋めるように毛流れに沿って1本1本描き、平たい面で眉尻をぼかし込む。
色自体はチャコールグレーなので余り書き込みすぎないように注意する。
型を描けたところで髪色、黒目の色にあわせてアイブロウパウダーを乗せれば立体的な自然な眉の完成。
人によってはエボニーのみでも十分である。
描きやすいのも特質すべきところだか、最大の特質すべきは価格。
1本140円前後。しかも持ちがいい。毎日化粧しても2年以上は持つのではないでしょうか。
眉が上手く描けない悩みをお持ちの方は1度エボニーを試されてはいかがでしょうか?

エボニーの特徴的な削り方ねので次回にでも展開します。






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