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vol.9 体質に合った食べ物が大切

ダイエットにとって「陽性」「陰性」という体質に合った食べ物をとることが重要です。

あなたは陽性?それとも陰性体質?

陰陽の考え方は、古代中国の自然哲学思想「陰陽道」に基づいています。

自然界にはすべて陰と陽があり、男は陽、女は陰、昼は陽、夜は陰、熱は陽、寒は陰、冬から春へと季節が移り変わっていくと陽の気が増えていきます。

食べ物の場合、陽性のものはカラダを温め、陰性のものはカラダを冷やす働きがあります。

陽性体質は、体格がガッチリしていて行動が早くせっかちで疲れにくく、肌にハリがあり眉はキリリと上がっているタイプです。カラダを冷ます食べ物を多めに摂ることで、陰陽のバランスが保てるようになります。

陰性体質は、体格は柔らかく水太り気味で洋ナシ型、行動が遅く疲れやすく、脚は冷たく肌にハリがなく、眉が下がっているタイプです。カラダを温める働きのある食べ物を多めに摂ることで、陰陽のバランスが保てるようになります。

ダイエットにとって大敵な食べ物って?

陰性で特にダイエットに不向きなもの・・・アイスクリーム、果物、甘いお菓子類

陽性で特にダイエットに不向きなもの・・・マヨネーズ、ナッツ類、肉

陰性、陽性、間性の食べ物とは?

陰性のものは、塩を振ったり火を通すことで、陰の性質が和らぎますので、陰性の人が冬に生野菜を食べるときには、塩を軽く振るなどの工夫をしてみましょう。

【陰性】

牛乳、白米、白いパン、ケーキ、酢、クリーム、清涼飲料水、コーヒー、ビール、ウィスキー、植物油、菓子類、豆腐、バター、トマト、キュウリ、ナス、コショウ、唐辛子、カレー、もやし、葉物野菜、バナナ、パイナップル、スイカ、マンゴー、メロン、柿、はちみつ、海藻、生野菜のサラダなど

【陽性】

おこげご飯、天然塩、梅干し、ネギ、たくあん、玉ねぎ、塩辛、ニラ、明太子、ニンニク、味噌、生姜、しょう油、チーズ、根菜類、卵、魚介類、山芋、ちりめんじゃこ、佃煮、日本酒、焼酎のお湯割りなど

【中間(間性)】

玄米、黒パン、そば、あわ、ひえ、きび、大豆、小豆、納豆、カボチャ、ゴマ、リンゴ、とうもろこし、さつま芋、黒芋、コンニャクなど



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