2014-03-28 13:00

ダイエット・ボディ

授乳後のバストは、なぜ妊娠前と変わってしまうの?

ワコール
(画像は、ワコールボディブックより)

女性の大きな転機である妊娠・出産・授乳
『目ざせ、美バスト!』の特集を行っている「WACOAL BODY BOOK(ワコールボディブック)」が、「Vol.5 授乳後のバスト事情とは!?」の掲載をしている。妊娠・授乳でバストのサイズや形が変わった、と言う女性も多く、興味深い内容だ。

健康的に美しくありたい、と思う女性の為に、からだに関する様々な専門家によるコラムや解説が掲載される「WACOAL BODY BOOK」。今回は、バストに関する情報を医学的に解説。さらに美バストの為の食事やトレーニングを紹介している。

元通りにはならないの?
妊娠をして胸が大きくなった!と喜んでいる女性の声を聞いた事はないだろうか?しかし、喜んでばかりいられる話ではない。おなか同様に大きくなった胸の皮膚は伸びてしまう。伸びた皮膚は元に戻らず、重みで垂れ下がったままになってしまう事が多い。

一般的に、授乳にも関係がある乳腺は乳房の60%から70%を占める。残りは脂肪組織などだが、この乳腺の割合が多い人の方が授乳後の胸のしぼみ方が顕著になる。反対に脂肪組織が多い人の方が、授乳後でも胸が垂れ下がる事が少ない。

さらに、授乳期に乳房を支えているクーパー靭帯も引っ張られて伸びきってしまう。他の靭帯同様に、一度伸びたクーパー靭帯は縮む事はなく、乳房の形を整える事が難しくなってしまうのだ。授乳後は、矯正下着などでつけている間だけでも形を整えておく、という方法に変えていくのは仕方のない事のようだ。


【参考リンク】
▼「WACOAL BODY BOOK」
http://www.bodybook.jp/entry/201403/vol5-4.html
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook