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（画像はプレスリリースより）

日本製粉株式会社は、デパートなどの健康食品販売ルートや通信販売向けを中心に、「ニップンローストアマニ＜粒＞」と「ニップンローストアマニ＜粉末＞」の2品を発売した。

「アマニ（亜麻仁）」とは、「亜麻」という植物の種子のことで、外見や味はゴマに似ており、紀元前から欧州では健康に役立つ食品として親しまれている。

「アマニ」には今話題のオメガ3系脂肪酸であるα－リノレン酸をはじめ、水溶性と不溶性の両方がバランスよく含まれた食物繊維、さらにはポリフェノールの一種であるアマニリグナンが豊富に含まれ、体がよろこぶ“スーパーシード”だ。

女性はダイエットなどで避けがちな脂質だが、美容と健康にかかわる重要な成分であるホルモンや、細胞膜、皮脂や脳などの組織の生成にかかわるため、アマニに含まれるαｰリノレン酸のような良質な脂質を摂ることが重要だ。

αｰリノレン酸は、体内で作ることのできないオメガ3系脂肪酸のひとつで、摂取すると一部が、青魚でなじみのあるEPA（エイコサペンタエン酸）やDHA（ドコサヘキサエン酸）に変換される。

アマニは28％の食物繊維を含み、ゴマの11％という含有量を比べても2倍以上となる。食物に含まれるポリフェノールの一種であるリグナンは既存の食用植物でトップクラスなのだ。



同社はすでに業務用・家庭用で「ローストアマニ」を販売しているが、香ばしくローストしたゴールデン種のアマニを、携帯にも便利な、使い切りタイプの1袋5gのスティックタイプにした。同商品は、一般社団法人　日本アマニ協会の認定商品となっている。


【参考】
・日清製粉株式会社　プレスリリース
http://www.nippn.co.jp/news/detail

・日本製粉株式会社　ニップンのアマニ情報
http://amani-nippn.jp/index.html