2017-03-27 07:30

食・ヘルス(健康)

余りがちなウスターソースを大活用!注目の調理法「蒸すター」とは

美容NS
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、このたび、ウスターソースを活用した調理法「蒸すター」に注目。20~40代の主婦300名に対して、「蒸すター」に関する興味の度合いについて調査を実施した。

「蒸すター」とは?
調味料の中でも特に余りがちなウスターソースだが、実は「蒸し焼き」料理の味付けに活用することで、新たなポテンシャルを発揮することができる。フライパンに具材とウスターソースを入れ、フタをして蒸し焼きにするだけで、簡単にプロレベルのごちそうが完成。ウスターソースを使うことで、一発で味付けが決まり時短になるほか、食材がふんわりやわらかくなったり、くさみ消しになったりと、さまざまなメリットがあるのだ。
トレンド総研では、このウスターソースを使って蒸し焼きにする調理法を『蒸すター』と命名。これからの新生活シーズンにぴったりの、時短と美味しさをかなえる注目の料理法として紹介している。

使いきれない調味料、1位は「ソース」
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調査ではまず、家庭における調味料利用の実態について知るため、「キッチンに、使いきれずにいる調味料はありますか?」と聞いたところ、80%が「ある」と回答。具体的な調味料としては、「ソース」という回答が最も多く(34%)、続く「からし」(32%)、「わさび」(26%)、「ぽん酢」(16%)、「めんつゆ」(15%)などを上回った。
また、ソースの中でも、特に「ウスターソース」については、72%の主婦が「使いきれずに余りやすい調味料だと思う」と回答。実際に「ウスターソースを、賞味期限内に使いきれなかった」経験がある人も70%にのぼっている。

20~40代主婦の8割が『蒸すター』を試してみたいと回答 
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そこで、ウスターソースを使って食材を蒸し焼きにする調理法『蒸すター』への興味を聞いたところ、80%が『蒸すター』を「試してみたい」と回答。また、「『蒸すター』は、ウスターソース活用の幅を広げる調理法だと思いますか?」という質問には、85%が「そう思う」と答えている。

管理栄養士の藤原朋未先生によると、複数の素材をブレンドして作られているウスターソースは旨みがぎゅっと凝縮されているため少量でもしっかりと味がつき、塩や醤油と比べて実は塩分は控えめ。スパイスが入っているので、「蒸し焼き」にすることで料理の香りがよくなり、酢の効果で食材がやわらかくなる効果も期待できるのだとか。

「蒸すター」なら人気のハンバーグや魚料理、野菜と鶏肉の蒸し焼きなど、さまざまな料理を時短でおいしく作ることができる。何かと忙しいこれからの新生活シーズンや、1人暮らしをはじめたばかりの人には特におすすめしたい。

【参考】
※トレンド総研
http://www.trendsoken.com/
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