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2016-12-05 17:15

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動画見放題サービス利用1位は「AbemaTV」クオリティーが大きなポイントに

美容NS
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研では、動画見放題サービスを利用している10~40代の男女500名を対象として、「動画見放題サービス」に関する調査を実施。あわせて、国内動画サービスの動向に詳しい専門家・三上洋氏へのインタビューもおこなった。

メイン利用サービスは「AbemaTV」が1位
美容NS
調査では、国内の「動画見放題サービス」主要5サービス「Hulu」、「dTV」、「Netflix」、「Amazonプライム・ビデオ」、「AbemaTV」の比較・分析を実施。この中で「メインで利用している動画見放題サービス」 を尋ねたところ、3位は「Hulu」(17%)、2位は「Amazonプライム・ビデオ」(26%)、1位は「AbemaTV」で、41%のユーザーが「AbemaTV」をメインサービスとして利用していることが分かった。

クオリティーの高さが人気の要因か
美容NS
また、コンテンツの「クオリティー」に対する満足度調査でも「AbemaTV」が1位で90%という結果に。「AbemaTV」はテレビ朝日との合弁事業であるため、オリジナルコンテンツについては、制作クオリティーや出演者も地上波ネットワーク局に準じていることもあり、「テレビと同等のクオリティーで制作されている」(23歳・男性)など、コンテンツの質が高いと感じるユーザーが多いようだ。さらに「いつでもニュースがチェック可能」(18歳・女性)など、地上波放送と同様にライフスタイルに密着した活用ができるという声もみられた。

災害時のインフラとしても活躍
ITジャーナリストの三上洋氏によると、今後は災害時のライブ配信などの活用も進み、現地のニュースを継続的にライブ配信することで、テレビが見られない被災者の貴重な情報源となることが考えられるとのこと。
実際に東北大震災では「Ustream」のテレビサイマルに注目が集まったほか、今年の熊本地震では「AbemaTV」がインフラとして機能し、現地で重宝されたそう。

今後も、こうした地上とは異なる「動画見放題」サービスならではの活用スタイルが人気を集め、さらなるサービス拡大につながっていくことが予想される。

【参考】
※トレンド総研
http://www.trendsoken.com

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