2017-05-24 18:00
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エアゾールスプレーで重視される「安全性」「環境問題」…対応する噴射剤が登場

ハネウェルジャパン(日本法人ハネウェルジャパン株式会社)は、日本に居住する20~50代の日本の消費者800人に対し、エアゾールスプレーに対する安全性への認識と利用状況について調査した結果を発表。安全性や環境への影響に関する消費者の意識が明らかとなった。
エアゾールスプレーを利用する上で環境や安全に影響することとして、最も気になる問題を聞いたところ、第1位は「火事」(25.9%)に。第2位に「オゾン層破壊」(21.3%)、第3位に「地球温暖化」(20.8%)、第4位に「毒性・中毒」(17.3%)、第5位に「VOC」(14.9%)が続いた。
環境問題をおさえ、多くの利用者が引火性に対して高い関心を寄せていることが分かった。
また、エアゾールスプレーを購入する際に重要視する要素として、「安全に使える」「環境に良い」「ブランド・利用者の声」「価格・ディスカウント」の項目のうちどれを重要視しているかという質問では、全回答者の86.9%が「安全に使える」ことが最も重要と回答。「価格・ディスカウント」と答えた利用者はわずか7.6%であり、エアゾールスプレー選びは安全性が最重視されていることがうかがえる。
ハネウェルは、エアゾールスプレーによる火事や環境問題に対応する「ソルスティス噴射剤」を開発。より安全な製品を消費者に提供するため、エアゾール製造者と様々なエアゾールブランドにソリューションを提供している。
【参考】
※ハネウェルインターナショナル
https://www.honeywell.com/
※エアゾールスプレー製品の安全性と環境への影響についての意識調査
https://www.honeywell-lgwp.com/jp/?document=aerosol-survey-q-a-jp&download=1
エアゾールスプレー利用者が最も気になること1位は「火事」

環境問題をおさえ、多くの利用者が引火性に対して高い関心を寄せていることが分かった。
製品選びは安全性を最重視

環境問題に対応する「ソルスティス噴射剤」を開発
エアゾール産業では、HFC(ハイドロフルオロカーボン)などの温暖化への影響が大きなガスが普及しているが、日本はモントリオール議定書が設定した削減スケジュールに即して、HFCの利用を削減すると国際社会に宣言。また、日本は2030年に2013年の水準に温室効果ガスの排出量を減少させるという独自の目標を設定している。ハネウェルは、エアゾールスプレーによる火事や環境問題に対応する「ソルスティス噴射剤」を開発。より安全な製品を消費者に提供するため、エアゾール製造者と様々なエアゾールブランドにソリューションを提供している。
【参考】
※ハネウェルインターナショナル
https://www.honeywell.com/
※エアゾールスプレー製品の安全性と環境への影響についての意識調査
https://www.honeywell-lgwp.com/jp/?document=aerosol-survey-q-a-jp&download=1
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