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2020-12-10 10:00

食・ヘルス(健康)

「高カカオチョコレート」はwithコロナ時代におすすめの間食!驚きの健康効果とは

ウーマンNS
株式会社明治は、オンラインイベント「オンラインチョコレートフォーラム2020」を開催。
「コロナの環境における菓子と健康観に関する調査」の結果や、コロナ禍にある今、オススメしたい菓子「高カカオチョコレート」の魅力、健康効果について専門家による講演が行われた。

コロナで健康意識が高まった人の4割が食べる「高カカオチョコレート」
ウーマンNS
明治が全国の10代〜60代の男女600人を対象に行った「コロナの環境における菓子と健康観に関する調査」の結果が、監修を努めた商品ジャーナリストの北村森氏により紹介された。

北村氏によれば、コロナの感染拡大を経て身近な贅沢品である食、とりわけおやつを重要視する人が増え、家でのおやつ時間を楽しむようになった人が過半数を超えるという。
また「コロナによって健康意識が高くなった」と回答した人が6割に上り、その内4割が高カカオチョコレートを好んで食べているという結果も明らかになった。

その理由として、外出自粛による運動不足やコロナ太りが気になる人が「罪悪感なく食べられるから」、あるいはせっかく食べるのならば「健康にいいと言われているものを食べたい」傾向があるのだという。

「チョコレートには癒しの効果が高いが、それに健康をプラスしたいという願望がコロナによって高まってきたのではないか」と北村氏は締め括った。

コロナの流行で注目される「高カカオチョコレート」の抗酸化作用
ウーマンNS

慶應義塾大学医学部化学教授、医学博士、理学博士である井上浩義氏からは、「コロナの今、注目のおやつ 高カカオチョコレート」の発表があった。

肥満がコロナを重篤化する因子であることが判明しているが、これはその先に高脂血症・高血圧・糖尿病などの様々な疾患があり、酸化ストレス(その人が持っている過剰な活性酸素を抑える能力を上回るほど過剰に活性酸素が発生された状態)が大きくなっているからだという。

この酸化ストレスを防御する酸化防御系を人間は元々持っているが、年齢と共に低下。
具体的に何歳頃から低下するのか井上氏に伺ったところ、「ライフスタイルなどの個人差が大きいが、大体40歳を過ぎると下がってくる」とのこと。

またコロナ禍の自粛生活により運動不足が進むと、より一層酸化ストレスが増えていく傾向にあると井上氏は指摘。
これには減った分の酸化防御系を抗酸化物質で補うことが重要。中でも抗酸化成分を豊富に含む高カカオチョコレートはおすすめの食品だという。
人は起床して1時間ほどで酸化ストレスがピークに達することがわかっており、摂取のタイミングとしては朝がより効果的だそうだ。

コロナ太り対策に有効な低GI食品の間食「高カカオチョコレート」を
ウーマンNS
「血糖値の乱高下を繰り返すと太りやすく、さらには糖尿病にもつながる。コロナ太りやコロナの重症化を防ぐためには間食を上手に取り入れ、選ぶことがwithコロナ時代の鍵となる」

そう語るのは、東京慈恵会医科大学附属柏病院 栄養部課長で日本Glycemic Index研究会幹事でもある管理栄養士の湯浅愛氏。

血糖をコントロールすることが大切であり、その指標となるのがGI値だ。
血糖値の上昇が穏やかな低GI食品を間食に取り入れ、欠食を無くしてバランスの良い食事を心がけることが血糖値を安定させ、コロナ太りを防ぐことに繋がるのだという。

低GI食品で湯浅氏がおすすめなのが、高カカオチョコレート。
軽くて携帯もしやすく、食べる時に音が出ないため、シーンを選ばず手軽に食べることができる。
さらに食物繊維やカカオプロテインによる便通改善、カカオポリフェノールによる動脈硬化予防や血圧低下も望めるという。

1日25グラム、大体3~5かけらを目安に毎日コツコツと食べることが何よりも大事という高カカオチョコレート。
withコロナの新しい生活様式を楽しみながら健康に導いてくれる間食として、取り入れてみてはいかがだろうか。
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