2022-07-15 10:30

ダイエット・ボディ

「MCTオイル」を取り入れて、この夏からストレスフリーなダイエットを!

美容NS
糖質の摂取を控える「低糖質ダイエット」。そして、更に厳しい糖質制限と多量のたんぱく質摂取を行う「ケトジェニックダイエット」。これらはトレンドとなったダイエット方法だが、過酷なため失敗した人も多いのではないだろうか。

トレンドのダイエットの本質と、実は日本人が見逃しがちな「脂質の摂取」について、「MCTプラス・コンソーシアム」が行った「MCTオイル」に関する座談会レポートをお届けする。

新常識は「我慢しないダイエット」
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まず登壇したのは、日本体育大学 体育学部 教授/博士で自身もボディビルダーとして身体づくりと日々向き合う岡田 隆(おかだ たかし)先生(写真左)。
先生も数多く実践したダイエット法から学んだ成功のカギは、ずばり「我慢しないダイエット」だという。

「脂質も糖も摂りながら、ストレス無しで健康的にダイエットができるのが一番望ましい」(岡田先生)
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岡田先生曰く「PFCバランス」を考慮した食事習慣がおすすめだそう。
PFCはそれぞれ「P=たんぱく質」「F=脂質(脂肪)」「C=炭水化物」のこと。
たんぱく質と炭水化物のみでなく、脂質もバランスよく摂取する食事法だ。

そもそも、最近トレンドのダイエット方法に共通するものは「ケトン体の生成と利用」だ。
ケトン体とは、脂肪が燃焼される際に発生する物質のこと。糖質制限の際は、体内のブドウ糖が枯渇し、代わりに発生する。

そのケトン体はPFCバランスを考慮した食事習慣法であっても、ある物質を効率よく摂り入れることでケトン体を生成することが出来る、と岡田先生は言う。
その鍵こそが健康食品業界でも最近トレンドになりつつある、中鎖脂肪酸こと「MCTオイル」なのだ。

MCTオイルで脱・ストレスダイエットを
続いて、独自のオイル美容法や身体の内側・外側に必要なオイルの見極め方などを発信しているオイルビューティシャンAKI(アキ)さんが登壇。
MCTオイルの万能性や活用方法について語ってくれた。

今まで、私たちが口にしている食用油の多くは、脂肪酸の中でも「長鎖脂肪酸」に分類され、これはいわば身体に溜まりやすい脂肪酸であった。
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一方MCTオイルの「中鎖脂肪酸」は速やかに分解されエネルギーとなり、ケトン体も作り出されやすいというのが特徴。
更に体脂肪として蓄積されにくく、また既存の体脂肪の脂肪燃焼効果もあるという。
加えて、MCTオイルは満腹中枢を刺激して、食欲を抑えてくれる作用もあるのだ。

座談会では実際にMCTオイルの入った「コーヒー」「野菜ジュース」を、それぞれ試飲。
もしブラインドで試飲していたとしても、どちらにオイルが入っていたか一口で分かるほど、MCTオイル入りのものはコクと味わいの深い満足感が得られる味になっていた。

MCTオイルは無味無臭でさらっとしたテクスチャであることから、普段の食事にも活用しやすい。
発煙点が低いため炒め油や揚げ油としての使用には向かないが、普段の料理にチョイかけするだけでぐっと食事の質もアップするのだ。

いままで回しかけていた食用油の代用に、1日小さじ1杯程度を活用しながら、PFCバランスの取れた食事を摂る。
これこそがストレスフリーなダイエットの成功への近道かもしれない。
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