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5月16日、予算不要のセルフ整体術を解説している新刊『1日の「疲れ」、「ゆがみ」が勝手に解消する 寝る整体』がアスコムから発売された。価格は1360円(税別)である。

著者は柔道整復師で、兵庫県神戸市垂水区にある天竺整骨院院長の田中宏(たなかひろし)氏。なお、同書は2017年にアスコムから発売された『6万人の患者が改善！腰痛・肩こり・頭痛を解消 寝るだけ整体』を改題し、加筆、修正したものである。

体重50kgの人は約5kg、60kgの人は約6kgもあるという人間の頭部。これだけの重さがある頭を支えている首ではあるが、私たちがその重さを実感することはあまりない。それは、バランスがとれているからこそであり、バランスの崩れ、傾きをサポートしているのが7つの首の骨、頸椎である。

頸椎はなだらかなカーブを描き、頭の重みを分散させているが、近年はスマートフォンなどの影響により、カーブを失ったストレートネックの人が増えている。ストレートネックの状態では、頭の重みが分散されず、全身の骨格や筋肉、関節に大きな負荷がかかることになるという。

新刊では、「整体枕」を使用し、寝ている間に頸椎のカーブを復活させる「寝る整体」を解説する。「整体枕」は丸めたバスタオルであるため、予算はかからない。頭痛、腰痛、ひざ痛、生理痛、冷え性などを改善。自宅で寝ている時間でできるセルフ整体術となっている。

（画像はAmazon.co.jpより）


【参考】
※株式会社アスコム
https://www.ascom-inc.jp/