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2022-11-09 18:00

食・ヘルス(健康)

「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2022授賞式

食品・ヘルス
「いい歯の日」である2022年11月8日。
公益社団法人 日本歯科医師会は、「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」の一環として、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2022」の授賞式を丸ビルホールにて開催した。

人々の口腔内環境に対する意識改善のきっかけに
食品・ヘルス
日本歯科医師会 会長の堀憲郎氏はまず、「口の健康は全身の健康に繋がっている」と語った。
定期的な歯科検診の重要さを認識している人が多いにも関わらず、実際に検診を受けている人は50%を切っていることを問題視。
今回の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2022」をきっかけに、人々の口腔内環境に対する意識が変わることを望むとコメントした。

食品・ヘルス
2022年のベストスマイル・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは、モデルで女優の井桁弘恵さんと俳優の神尾楓珠さんの2人。
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大学時代、笑顔の研究をしていたという井桁さんは、「笑顔について考えることが多かったので、この賞をいただけてうれしいし、今後も自然に笑顔になれる女性になりたい」と語り、クールなイメージを持たれていると思っていたという神尾さんは、「光栄で驚きました」とほほ笑んだ。
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普段から心がけている歯と口のセルフケアについて質問されると、
「仕事柄話すことも多く口が渇きやすいので、こまめに水分補給をして、口の中をきれいにしつつ潤そうと心がけています」と井桁さん。
神尾さんは「高校時代から意識して口呼吸をしないように注意して、マスクで息苦しくても鼻で呼吸をしています」と話した。

この2人のセルフケアはどちらも、口の中の唾液が乾燥しないというメリットがある。
唾液には口腔内環境を良好に保つ作用があることから「正しいケア」だと評したのは、小山茂幸日本歯科医師会 常務理事。

表彰式ではデンタルIQについても語られた。
デンタルIQとは、歯と口の健康をいかに大切にしているかという意識や関心度の高さのことで、日本歯科医師会では昨年から「デンタルIQチェッカー」を作っている。

事前に井桁さんと神尾さんが行ったデンタルIQチェッカーの結果を見ると、井桁さんが最高のレベル4、神尾さんがレベル3と、いずれも優秀なデンタルIQ保持者だったことが明らかになった。

グー・パー・ぐるぐる・ごっくん・ベー体操
その後、口腔機能の維持・向上を助ける「グー・パー・ぐるぐる・ごっくん・ベー体操」が紹介され、井桁さん・神尾さんもチャレンジ。

体操は以下の通りだ。

1:目を閉じ広角を上げる
2:上を見たまま口を大きく開ける
3:口を閉じ、舌先で唇の周りをぐるぐるなぞる
4:たまった唾液を飲みこむ
5:最後に舌を大きく出す
食品・ヘルス
体操をしてみて、「目が大きく開いた気がする」と井桁さん。
口腔機能にアプローチするほか、表情筋にも良さそうな「グー・パー・ぐるぐる・ごっくん・ベー体操」、ぜひトライしてほしい。

歯磨きで口の中の環境を整えつつ、定期的に歯科医院で検診を受け、虫歯がないか、歯周病になっていないかのチェックを受けることはとても大切だ。
何歳になっても自分の歯をなるべく若い頃のまま保てるように、デンタルIQを上げていこう。
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