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せたがや内科・神経内科クリニック院長の久手堅司(くでけんつかさ)氏による新刊『自律神経 これ1冊ですべて整える』が発売された。

同氏は日本内科学会総合内科専門医で日本神経学会神経内科専門医、日本頭痛学会頭痛専門医、日本脳卒中学会脳卒中専門医であり、医学博士。気圧予報・体調管理アプリ「頭痛ーる」のアドバイザー医でもある。

同クリニックには内科や神経内科、小児科のほか、頭痛外来、自律神経失調症外来、気象病・天気病外来などの特殊外来が設けられている。

朝、出かけなければならない時間が迫っているのに起きるのがつらい。それはやる気だけの問題ではなく、自律神経の乱れが原因かもしれない。ただ、食事や運動、入浴などにより自律神経を整えようとしても、なかなか改善しないという人も多いのではないだろうか。

「自律神経」「気象(気圧・湿度・気温など)」「骨格(姿勢)」の3点は相互に関係しており、どれか1点だけを整えても、ほかが乱れていては不調は長引くことになる。新刊では、不調の根っこから整えていく呼吸法やストレッチ＆エクササイズ、食事や睡眠のとり方、漢方薬など「とっておきの習慣70」を紹介する。

自律神経は、天候の変化にあわせて身体を適応させるためにはたらくが、負担が積み重なると、自律神経がくたびれてしまうことがある。そんな自律神経が関係する「気象病」についても解説。できることをできる範囲で取り入れて、頑張りすぎなくても、少しの工夫で心と身体は変わるとしている。


（出典元の情報／画像より一部抜粋）
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※出典：報道用資料