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日本で買える食材で作る台湾料理のレシピを掲載する新刊『あっさり軽やか。台湾家庭の毎日ごはん』が発売された。

著者は台湾料理研究家でライター、台湾の調理師免許を保有し、台湾在住6年目の小河知惠子氏で、塩分やオイルが控えめな96のレシピが紹介されている。

今、日本でも注目されている台湾料理。台湾料理は福建省南部から移民が持ち込んだ料理をベースに、広東省の料理、和食の要素のほか、中国各地の味が融合したものだという。中華料理といえば、香りの強いスパイスを使った料理や、炒めもの、揚げものなどを連想するものの、それは中華料理のごく一部にすぎない。

台湾では共働きが当たり前で、屋台などでの外食も多くなるが、家庭で作るときは「かんたん、速い、おいしい」の要素が欠かせない。近年日本で流行しているヘルシーな蒸し料理も台湾では定番である。

新刊では、八角、五香粉、豆板醤なども使用せず、屋台や名店のレシピも再現。デザートも豆乳や豆類、旬の果物を使ったものが中心で食べても罪悪感がない。野菜をたくさん摂ることができ、健康志向の強い台湾人が好む味を日本で味わえるレシピ集となっている。


（出典元の情報／画像より一部抜粋）
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※出典：報道用資料