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東京・新宿、銀座、立川で美容皮膚科を展開するウィルビークリニックが各種脱毛サロン倒産被害者を対象にした「救済措置制度」を開始した。

8月18日に業界大手の脱毛サロンを運営していたMPH株式会社が破産開始決定を受けたことによる救済措置で、これまでもウィルビークリニックでは、2024年12月から2025年5月にかけて「救済措置制度」を実施していたが、今回、その制度を再開させた形になる。

2000年代からエステ脱毛が一般化し、2010年代になると医療脱毛がより一般的になり、2018年頃から2022年頃にかけては新規の医療脱毛クリニックが乱立。エステ脱毛を行うサロンでは顧客の奪い合い、医療脱毛への顧客流出が起き、新規集客の困難度が増していった。

現在、医療脱毛業界においても同様の環境となっているが、ウィルビークリニックは、脱毛以外にも収益源があり、創業以来の黒字経営を維持しつつ、健全な財務基盤のもと、安定した運営を行っている。

同クリニックは、脱毛サロンの倒産などの報道に不安な思いをしている人などのために「救済措置制度」を再開、延長。対象は脱毛サロン、クリニックなどで契約していたものの、倒産、閉店、休業などの事情で通えなくなった全ての人であり、各店舗にて対応できる患者数に到達次第、締め切るとしている。


（出典元の情報／画像より一部抜粋）
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※出典：報道用資料