2025-12-03 10:15

食・ヘルス(健康)

痛みの改善に読書? 認知行動療法で痛みの迷路を抜け出そう

伊藤かよこ
慢性痛に対する「読書療法」の新刊『「痛みの迷路」を抜け出したい!』が青春出版社から発売された。

著者は、鍼灸師であり心理療法家の伊藤かよこ氏。慢性痛の心理療法家として個別相談やオンラインコミュニティを運営しており、実践に基づく知見を発信している。2016年刊行の著書『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)は、患者だけでなく医療従事者からも高く評価され、「読むだけで治った」といった声も寄せられている。

また、医学博士で公認心理師、ペインクリニック専門医、麻酔科指導医、横浜市立大学附属市民総合医療センター・ペインクリニック内科部長・診療教授の北原雅樹氏が新刊の監修を担当している。

慢性の痛みを抱える人などに
痛みには怪我や炎症が原因の急性痛と、生活習慣や記憶、考え方が関わる慢性痛がある。急性痛には薬などの医療的な措置が効果的だが、慢性痛は薬や手術などが決定的な効果を示さないケースも多い。必要なのは運動を含めた生活習慣の見直しや、痛みに対する考え方の変化だという。

著者自身も、会社員時代に腰椎椎間板ヘルニアによる腰下肢痛で、3度の入院と手術を経験。慢性痛をきっかけに鍼灸師となり、臨床の現場で確信したのは、慢性痛の改善に最も必要なのは「知識」だとしている。

新刊は物語を通して認知再構成(リフレーミング)を体験できる読んで治す「認知行動療法」小説で、「痛みの迷路」に迷い込んだ主人公が登場。自分の人生を取り戻す主人公の物語を通して、痛みとの向き合い方が180度変わる「読書療法」による痛み改善メソッドである。

発売日:2025年11月25日
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-413-23420-7
(プレスリリースより引用)

(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)


※出典:報道用資料

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