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株式会社KADOKAWAが、手抜き料理研究家のはらぺこグリズリー氏によるレシピ集『世界一美味しくて健康的なズボラ飯 えっ、全レシピ塩分2.5g脂質20g以下！？』を発売した。

同氏は手を抜きながら美味しく食べてもらうために全力で料理を研究。これまで著書2冊が料理レシピ本大賞料理部門大賞を受賞しており、累計100万部を突破。そのうち『世界一美味しい手抜きごはん 最速！ やる気のいらない100レシピ』は令和で最も売れたレシピ本となっている。

厚生労働省は女性の1日の目標食塩摂取量を6.5g未満としているが、実際に実現できている人は少ない。新刊は管理栄養士の松丸奨氏が監修を担当し、1日の目標量の約1／3を目安に、全レシピ1人前を塩分2.5g以下にした。また、脂質についても配慮され、20g以下になるようにしてある。

料理番組などでは、時短を謳いながらも既にみじん切りが済ませてあるなど、実際に調理すると、想定外の調理時間を要することもある。掲載のレシピには「みじん」の3文字は1度も現れることなく、健康的で美味しく、簡単に作れるものばかりである。

少ない材料ですぐにできる豚キム丼、たんぱく質もたっぷりとれるスープカレー、汁まで飲み干したいときの味噌ラーメン、野菜1／2日分のホテル風カレー、油を1滴もつかわない唐揚げなど、著者らが6年かけて本気で作りきった3作目のレシピ集である。


（出典元の情報／画像より一部抜粋）
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※出典：報道用資料