2012-09-27 13:00
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ダイエットに効果! 食欲を抑える物質を造ることに成功

埼玉大学、食欲抑制効果のある物質を人工的に造り出す!
埼玉大学の坂井貴文教授らの研究チームが食欲を促進させるホルモン「グレリン」の効果を抑制する物質を人工的に造ることに成功したと発表。(産経ニュースより)写真と記事とは関係ありません。
坂井教授らの研究は米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。将来は肥満解消に効果を示す薬を低コストで製造する事が期待できるという。
グレリンとは?
グレリンは胃から分泌され、複数のアミノ酸で構成されるペプチドで出来たホルモンの一つ。受容体と結合することで食欲を引き起こす。グレリンが受容体との結合前に、別のペプチドと結合させ食欲シグナルを阻止出来る事に注目。坂井教授らは食欲低下のペプチドを選び出しマウスに投与したところ抑制効果が認められた。
メタボリックシンドロームに効果
グレリン機能を阻害するペプチドを製造したのは坂井教授らが世界初、研究を更に進めメタボリックシンドロームなどに抑制効果のある試薬や薬を作り出せる可能性があるという。外部リンク
埼玉大学 坂井 貴文
http://seitai.saitama-u.ac.jp/sakai.html
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com
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