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8日放送の昼番組、読売TV｢クギズケ｣にレギュラー出演している芸能レポーターの井上公造は小林幸子の個人事務所の社長解雇などの泥沼御家騒動についてレポートした。

来年、歌手生活50周年という記念すべき年を迎える演歌のトップスター小林幸子の周辺が、収拾のつかない状態に追い込まれているという。

小林と33年共に生きて来た女社長と専務を解雇、退職金も払わない。来年の50周年記念コンサートも中止。

古くから小林と女社長を見続けている井上は、社長抜きでは小林幸子を語れないという。社長は結婚もせず、小林の為に生きてきた人とも語った。

小林が所属していた第一プロを離れるとき、違約金2億円を用立てたのは社長で、社長同様解雇された専務はそのお金を出した一人。そして専務の持つビルに小林プロが入るという深い関係を続けてきた。

小林は昨年8歳年下の医療関連会社社長の林明男氏と結婚。結婚発表当初から結婚会見を林氏が仕切りたいとの意欲を見せていたという。

また名物、紅白歌合戦の小林の衣装（装置）が高すぎる。僕なら3分の1の予算で出来る。クレーン車も用意できると豪語。僕はスーパーマンだとも...。

元々、小林の人気を確立した紅白の豪華衣装の考案は社長で、美川憲一が紅白歌合戦を卒業する時、NHKは小林も一緒の卒業を考えたが、社長が冗談じゃないと談判した。

井上は、二人の関係は元のさやには戻らないとも話す。新婚旅行から帰ってきた小林に｢いつ、辞めるの？いいから辞めて」とまで言われた社長は「悔しい。残念。今は仕事をしたいと思わない」と話す。

井上は社長と小林の間は、訴えるかどうかの段階だという。「クギズケ」でメイン司会を務める上沼恵美子は小林幸子の才能を惜しみ、夫婦といえども相手の仕事に口を出さないルールを作るのが上手くいく方法だとアドバイスをした。

編集部　日野静香

外部リンク

小林幸子　公式サイト
http://www.sachiko.co.jp/home.html

クギズケ
http://www.ytv.co.jp/kugizuke/