2019-03-12 10:45

食・ヘルス(健康)

「老け声」対策は1日3分の音読で 声・のど・肺のアンチエイジング

大谷義夫
テレビでおなじみ 池袋大谷クリニック院長・大谷義夫氏
3月5日、声を出して文章を読む音読で肺やのどを鍛え、声を若返らせ、嚥下力(飲み込む力)を向上させようという新刊『医師が教える「1日3分音読」で若くなる!』が発売された。

著者は池袋大谷クリニック院長で呼吸器が専門の大谷義夫氏である。四六判並製で184ページ、さくら舎より1,400円(税別)の価格で発売中である。

音読は手軽なのどと肺の筋トレ
2009年に池袋大谷クリニックを開院した大谷義夫氏は、日本呼吸器学会専門医であり、「名医のTHE太鼓判!」や「スッキリ」、「ビビット」など多数のテレビ番組に出演し、『長引くセキはカゼではない』『長生きしたければのどを鍛えなさい』などの著作もある。

外見は加齢とともに変化していくが、声にも変化が現れ、声の老化「声老け」が起きることになる。声の老化はのどや肺の老化と関係があり、のどや肺の衰えは発声だけでなく、物を飲み込む嚥下でもほぼ同じ筋肉が使われているため、誤嚥性肺炎を招くリスクを高めてしまう。

新刊では手軽に行える音読によるのどや肺の筋トレを掲載。1回1分の音読を朝昼晩3回行うことで、若さと健康をもたらすとしている。音読テキストは、日本の名作や古典などから20本が収録されている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※医師が教える「1日3分音読」で若くなる! - さくら舎 - 千鳥ヶ淵の新しい出版社
http://sakurasha.com/
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